2015年 01月 24日

scene941: 「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について

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Leica M7 + Summilux 50mm F1.4 ASPH.
FUJICOLOR 200 現像by自由時間
2014-12-29  鞆の浦
*写真を1クリックすると大きくなります。

少し遅いですが「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について今日は述べたいと思います。
*なぜなら平日は忙しくて書けないから。

そもそも論ですが、今回の二人に関しては絶対に行っちゃいけない所に周囲に反対されながらも
「自己責任で行く。」と言って捕まっています。

捕まえる側が100%悪いですが、そんな事は「100%悪くない」とおもっている連中です。
国際法を守らない連中です。


捕まると政府を相手取り交渉することは過去の出来事で容易に想像できます。

自己責任では済まされないのです。

キツイ言い方ですが、二人の行動が招いた結果は日本にとってこれほど迷惑な事はありません。
(この2人の人間像が色々わかってきていますが、碌でもない人たちですし。)
現地で日本のために働いている法人とは全然違います。

その上で今一度言いますが、悪いのは100%イスラム国です。

「テロはやられる側が悪い」
「政府の政策によってテロが起これば政府の責任だ」
という、日本社会で生じてきがちな言論は、テロに加担するものであり、そのような社会の中の脆弱な部分を刺激することがテロの目的そのものだからです。


今回の殺害予告・身代金要求で特徴的なのは、日本の中東諸国への経済援助をもって十字軍の一部でありジハードの対象であると明確に主張し、行動に移している事です。
今回のような日本の対中東経済支援のみを特定して問題視した事例は少なかったです。

2億ドルという巨額の身代金が実際に支払われると犯人側が考えているとは思えません。
日本が中東諸国に経済支援した額をもって象徴的に掲げているだけと考えられます。




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Leica M7 + Summilux 50mm F1.4 ASPH.
FUJICOLOR 200 現像by自由時間
2014-12-29  鞆の浦
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ここからが本題です。

安倍首相が中東歴訪をして政策変更をしたからテロが行われたのではありません。

そもそも政策変更していません。

単に首相が訪問して注目を集めたタイミングを狙って、従来から拘束されていた人質の殺害が予告されたというだけの事です。


今回の安倍首相の中東訪問で再確認された経済援助は、従来から行われてきた中東諸国の経済開発、安定化、テロ対策、難民支援への資金供与となんら変わりないからです。
そして現地ならびに国際メディアも政策変更したという認識はありません。

つまり、従来から行われてきた経済支援そのものが、「イスラーム国」等からはジハードの対象となっており、今回の首相歴訪というタイミングで政治的に提起されたと考えらえれます。

ここで日本の反日メディアに騙されていけないの事があります。

まず「集団的自衛権」とは無関係であるという事。

そもそも集団的自衛権と個別的自衛権の区別が議論されるのは日本だけです。
国連加盟国全てに自衛権が認められており、その自衛権の中に「集団的」とか「個別的」とかいう概念自体がないので
日本の「いわゆる」集団的自衛権の論議が出てきたから今回の件が起こったという事ではないのです。

国際メディアもそう認識していません。
(イスラーム国だけでなく世界の一部の専門家しか日本の集団的自衛権に関しては知りません。)


問題は「イスラーム国」側の宣伝に無意識に乗り、「安倍政権批判」という政治目的のために、あたかも日本が政策変更を行っているかのように論じ、「テロを誘発した!」と主張しているメディアには私たちは気をつけないといけません。


もしも、「特定の勢力の気分を害する政策をやればテロが起こるからやめろ」という議論が成り立つなら、
民主政治も主権国家も成り立たない。
暴力を行使するものの意が通る社会になります。
今回の件で、「イスラーム国を刺激した」ことを非難する論調を提示するメディアが出てきた場合、

「そのような暴力が勝つ社会にしたいのですか?」と私たちは鋭く突っ込まないといけません。

もし、テロに怯えて

「政策を変更した」
「政策を変更したと思われる行動を行った」
「政策を変更しようと主張する勢力が社会の中に多くいたと認識された」

という事実があれば、次のテロを誘発します。

なぜか?

日本は軍事的な報復を行わないことが明白な国であるため、
テロリストにとっては、テロを行うハードルは低いけど、行なって得られる軍事的効果がないためメリットも薄い国でした。
つまり、日本はロー・リスク、ロー・リターンな国。

ただ、日本の政策になんらかの影響を与えたとみなされた場合は、日本をテロの対象とすることがロー・リスクであるとともに、経済的に、あるいは外交姿勢を変えさせて欧米側陣営に象徴的な足並みの乱れを生じさせる、ハイ・リターンの国であることが明白になるからなんです。

そうなった場合、今後テロの危険性は極めて高くなります。

私が安倍総理に支持している立場だという事ではなく、以上の見解から今回の件は政府の対応を擁護しなければならないとおもっています。

なので絶対にテロ側の要求を飲んではいけないのです。

本日の記事の内容はアラブ研究者で、イスラム政治思想の第一人者である東京大学先端科学技術研究センター准教授 
池内 恵(いけうち さとし)氏のブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」1/20の記事より引用しながら、ちょっと文章が難しいので自由時間なりに要約しながら私の意見を述べさせていただきました。

池内氏曰く、
アラブ諸国では日本は「金だけ」と見られており、法外な額を身代金として突きつけるのは、「日本から取れるものなど金以外にない」という侮りの感情を表している。これはアラブ諸国でしばしば政府側の人間すらも露骨に表出させる感情であるため、根が深い。
と今回の記事で書かられています。

ではそれはなぜなのか?
ある事件がきっかけになっているのです。

それはあの北朝鮮拉致事件とも密接につながっています。

今日からあと2回続きます。
(でも明日は始発でゴルフ接待…。だから少しコメント返信は遅れるかもしれません。)

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by rangefinder-love | 2015-01-24 19:29 | 本当に伝えたい事 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 市川 at 2015-01-25 08:17 x
在日サヨクっぽいオッサンが「人命第一だから絶対金を払わなければならない!」と・・・。「そんなことしたら世界中の日本人が危険になるよ」と言ったら、益々ヒステリックに「人命第一!」を強調!! 
周りの人たちと顔を見合わせて薄ら笑い。
「嫌韓」のおかげで日本人も目覚めてきているようだ。
Commented by rangefinder-love at 2015-01-26 00:14
★市川さん いつもコメントありがとうございます。その場にいた訳ではありませんのでなんとも言えませんが、周りの方の反応は一概にそうとは言えないかもしれません。お二人のやり取りを見て単に苦笑いしただけかもしれません。嫌韓と今回の件は関係ないので…。「日本人が目覚める」ということに関しても、まだまだ難しいかと思っています。
なぜならメディアが公平に報道しない中で、なかなか市川さんのような考えを入手できるソースがないので。難しいですね。


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